コロナ疲れで必要とされるスナック菓子とは カルビーが「オトモパック」で新たな価値を創出(日本食糧新聞)

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カルビーは、既存のスナック菓子ブランドに「オケージョン」(消費する場面・状況)で横串を通し、新たな価値を創出する。コロナ禍は、日常生活や働き方に大きな変化をもたらし、疲れやストレスを抱えている人が増加している。新生活様式における「コロナ疲れ」が広がる中、同社では、心を癒やすための適度な休息「ひとやすみ」の重要性を指摘した。 「ひとやすみ」時間を、新たなオケージョンとし、これを充実させるための間食のお供(オトモ)として最適な「miino(ミーノ)」「じゃがりこ・とうもりこ・えだまりこ」「Jagabee」など小袋スナック菓子などを新たに「otomo pack(オトモパック)」として再編し展開する。今後Web動画、店頭展開、同社人事部門と連携した提案も行う。 9月25日に開催した発表会で松本知之マーケティング本部長は、今回の取組みが、2019年に策定した「2030ビジョン NextCalbee」のビジョンのひとつ「fine snack~カラダ想いの軽食づくりから」中の「多様化する『食時』に対応」に連動したものと説明。「オトモパック」の商品構成は2軸。一つの軸は、「ミーノ」「とうもりこ」「えだまりこ」など素材そのままのギルティフリーなスナック菓子。もう一つの軸は、「じゃがりこ」「Jagabee」などロングセラーブランドを進化させた。 「オトモパック」は、好きな時や場所で手軽に楽しめるよう、机の上にも置きやすく持ち運びにも便利なチャック付きでリクローズできるスタンドパック包装の商品群。食べやすいひと口サイズで、どんな時もすぐそばで、気持ちに寄り添いながら、リラックスして気持ちを前向きにさせてくれる相棒(お供)のような存在になりたいとの願いを込め名付けた。 そら豆を丸ごと素揚げした「ミーノ」を中心にスイートコーンそのものの味が楽しめる「とうもりこ」など素材の良さとおいしさを生かした製法で開発した食べやすいひと口サイズの既存商品で構成し、新カテゴリーとしての確立を目指す。 今後、マーケティング部門と、ニューノーマルな働き方を推進する人事部門が連携した提案も行う。具体的には、ニューノーマルな働き方に取り組む企業向けに「オトモパック」詰め合わせをプレゼントするキャンペーンを実施する。 なお、発表会では、慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科の前野隆司教授が

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(2020/10/09)