GoToイート「トリキの錬金術」拡散 農水省対策(日刊スポーツ)

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政府の飲食業支援事業「Go To イート」で付与されるポイント未満の少額利用が「錬金術」としてネット上で拡散され、問題となっていることを受け、農水省は8日、事業参加飲食店に一定の金額要件を設定するなどの対策を取るようにと、予約サイトの事業者を通じて呼び掛けていくと明らかにした。 「Go To イート」は「食べログ」などの事業者サイトで予約すると、利用金額に関係なく、昼食は1人500円、夕食は1人1000円分のポイントがそれぞれ付与される仕組み。焼き鳥居酒屋チェーン「鳥貴族」で、298円(税抜き)のものを1品だけ頼み、付与される1000円分のポイントとの差額を稼ぐ方法が「トリキの錬金術」「鳥貴族マラソン」として、ネット上で拡散されていた。 農水省は「少額利用してポイントを稼ぐことは仕組み上、あり得ることだが、本意ではない」とした上で「ポイント稼ぎを抑制するため、席のみの予約を対象外にすることや予約時に利用条件の金額を設定するなど、必要に応じて方策を取っていただければ」と呼び掛けた。政府の看板事業が開始早々、軌道修正を迫られた形だ。 「鳥貴族」では制度の穴をつく事態の抑止策として、「Go To イート」について、これまで可能だった席だけの予約を対象外とし、コース予約を対象とする措置を決めた。【近藤由美子】

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(2020/10/08)