彼を取るか、肉を取るか…日本人が「ジャイナ教」の男性に嫁ぐまで(コスモポリタン)

【リンク先抜粋】
ジャイナ教徒はインドの総人口の0.4%弱(約4.4百万人)と、インドでもかなり少数派。「不殺生」を重んじるため、ヒンズー教徒やイスラム教徒と比べて厳格なベジタリアンが多いのが特徴です。インド人の中には来日して日本食LOVEになる人もいますが、私が飛び込んだジャイナ教コミュニティはみんな厳格なベジタリアンでした。 親も親戚も習慣的にベジタリアンである場合がほとんどで、動物愛護や環境保全の意識からベジタリアンやヴィーガンになる人とは少し感覚が違います。そもそも肉を食べたことがないので、「肉ってどんな味なの?」と聞かれたことも。水槽の熱帯魚をカワイイと思う気持ちはあるのに、どうして魚を食べちゃうの?と、腑に落ちないようです。 「食べるために動物を殺す」のがNGなので、動物由来でも絞るだけの牛乳はOK。このあたり、動物に苦痛を与えることをNGとするヴィーガンの人ともスタンスが違います。野菜や穀物が中心の食生活でも、炭水化物や揚げ物、バターも多用するので健康志向のベジタリアンとも違います。 ジャイナ教特有なのが、肉や魚だけでなく、野菜の中でも玉ねぎやニンニクといった香りの強い根菜・球根類などを避ける人がいること。収穫するときに植物自体を殺生してしまうからとか、採取時に地中の虫を殺すから、などの理由があるようですが、玉ねぎ・ニンニクがNGになると、おもてなしをするにしても、外食するにしてもハードルが格段に上がります。

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(2020/10/08)