オランダでスーパーの生鮮ミールキットが急成長 コロナ禍で内食が変化(日本食糧新聞)

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オランダにおけるミールキットは、共働き先進国であるスウェーデンの企業が2007年に欧州に紹介した時に始まったとされている。 ワークシェアリングの定着しているオランダでは、家事も育児も男女平等であり、従来は在宅の人が食事作りも担当するケースが多い。しかし、在宅者が全て料理作りを得意としているとは限らず、料理を義務でしている人には、ミールキットは強力な助っ人でもあるのだ。当初は宅配のミールキットサービスのみだった。こちらは全ての材料がそろっているが割高である。 これに対してここ2年ほど前からスーパーのオリジナルブランドとして見かけるようになったミールキットは、常温保存できる生鮮野菜やスパイス・ソースなどのみがセットで、肉や魚などは入っていない。トムヤムクンスープなど全体的にエスニック系の料理が多いようだ。 そのため、価格も6ユーロ前後(約740円)とお手頃なのが魅力だ。ベジタリアンやビーガンの多いこの国では「動物性タンパク質を植物性タンパク質に置き換えられる」という利点もあるセミ・キットの方が需要が高いのかもしれない。

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(2020/10/08)