ソフトバンク無念ドロー 先発・石川7回に痛恨3ラン被弾「弱気な投球となってしまった」(東スポWeb)

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 無念のドローだ。ソフトバンクが8日の西武戦(メットライフ)に延長10回、4―4で引き分けた。  中盤までは完全に勝ち展開だった。鷹打線は相手先発・今井を攻略。先陣を切ったのはベテラン・松田宣浩内野手(37)だ。2回一死三塁からスライダーを捉えて左翼線への適時二塁打を放った。「チャンスで打てて良かったです。甘めの球を打ち返すことができました」。さらに3回には栗原のタイムリーで2点を追加し、なおも二死一、三塁のチャンスで熱男はボテボテの内野ゴロに全力疾走。セーフを勝ち取って適時内野安打とした。  今季の松田宣は極度の不振に陥っている。まさかの数字がスコアボードに並び続けた。しかし、苦しみ抜いたシーズンも残り1か月となった。「個人の数字に関しては誰が見ても悪い。そこよりもチームの勝利に貢献できるように頑張りたい。これまでやってきた経験、引き出しをもとにやるしかないと思っている」と口にする。V経験は豊富。不振の中でもチームの優勝へ身をささげるつもりだ。  先発・石川柊太投手(28)も好投だった。6回までは走者を出しながらも4併殺で切り抜けるなど1失点。ところが、3点リードの7回に落とし穴が待っていた。二死一塁からスパンジェンバーグに右前打を許して一、三塁。ここで山川に痛恨の同点3ランを被弾だ。「毎試合、毎試合、同じようなミスを繰り返してしまっている。一打で同点や逆転という場面でいつも踏ん張り切れていない。今日もピンチになって本塁打を怖がり、弱気な投球となってしまった。もう一度投球を見直したい」。石川は自らに厳しい言葉を並べ立てた。

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(2020/10/08)