巨人「オカマル」アベック弾も…中断、危険球、最後はリリーフ陣続々炎上で冷や汗勝利(東スポWeb)

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 首位独走中の巨人が、今季3度目となる〝オカマルコンビ弾〟で8日のDeNA戦(東京ドーム)に辛勝。優勝へのマジックを「14」とした。  この日、坂本が2試合連続でスタメンを回避。波乱含みが予想されたが、何とか勝ち切った。〝号砲〟を鳴らしたのは4番・岡本だ。初回二死二塁でDeNA先発・井納の低めの直球を力強くコンタクト。「得点圏にランナーがいたので何とか(先発の)サンチェスに先制点を、と思っていました。最高の結果になってよかったです」と振り返った打球は右翼席へ吸い込まれる8試合ぶりの25号2ラン。本塁打キングを争う阪神・大山に1本差をつける先制弾で勢いをつけた。  2回には吉川尚、松原の適時打で2点を追加すると、3回には中前打を放った先頭の岡本を一塁に置いて、丸が2番手・砂田のスライダーを捉えた。「いい間合いでいいスイングができました」という打球は、右翼ポール際上段へ突き刺さる3試合連続の21号2ランでさらに突き放した。  一方的な巨人ペースで始まったゲームだが、アクシデントも相次いだ。3回には、原監督が敵軍ファンが集まる左翼スタンドに反射物があると指摘し試合が一時中断。さらに4回、先頭・吉川尚が、砂田が投じた141㌔の直球系のボールを避けようと背中を向けたところ、後頭部を直撃。そのまま交代を余儀なくされた。  次々起こる事態に緊迫したムード…。しかし、巨人の攻めは変わらない。結局、その死球を起点としてさらに3点を追加。終盤に救援陣が次々に打ち込まれ、2点差にまで詰め寄られたが振り切った。先発のサンチェスは今季DeNA戦に3戦3勝で7勝目をマーク。これで9月29日から始まった10連戦を6勝4敗と勝ち越した。何が起ころうと優勝への歩みを止めるわけにはいかない。

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(2020/10/08)