「あの二人を脅かしていかないと」安西幸輝が語る日本代表への想いとライバル心。長友佑都の不在については…(SOCCER DIGEST Web)

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 オランダ遠征中の日本代表は10月8日、現地ユトレヒトからオンライン上で取材に応じた。 【動画】現在オランダで合宿中の日本代表、最新の様子をチェック!  今回も代表招集されていた絶対的左SBの長友佑都が直前にコンディション不良のため不参加。鉄板となっていた守備ラインに風穴を開ける存在として今回の遠征で注目度を高めているのが、ポルティモネンセに所属する安西幸輝だ。  取材に応じた安西は長友不在について、「今回ユウト君がコンディション不良で参加できないとなって、自分にすごくチャンスが巡ってくるかなとはやっぱり思っている。2試合とも出るつもりでいますし、この1年間海外で積み上げてきたものを試合で出せればいいかなと思います」と語った。  25歳の安西は「初招集を受けた時に左SBで受けたので、そこから一番のライバルは佑都君だと思っていた。歳も僕がやらないといけない歳になってきている」と34歳のベテランにもライバル心を隠さない。 「試合に出て僕が還元できることがあるとすれば、サイドの仕掛けの部分だったり、ドリブルで剥がすことだったり、ワンツーだったりでサイドハーフの推進力を助けたりすることは、僕自身も強みだと思っているんで、そこを活かせばいいかなと思っています」と自身のストロングポイントも明かす。  その一方で、「佑都君は本当にリスペクトしていますし、代表で間近で見ていて自分がもっとやらなきゃいけないと感じる部分もたくさんあります」とライバルでありながら尊敬する選手だと語る。   「(室屋)成君とも話したんですけど、SBに求められているものは日本と海外で本当に違うと思う。守備の1対1の部分はできて当たり前、強くて当たり前という感覚。佑都君に関しては本当に1対1がすごく強いし、身長が小さいのに、12年間代表のスタメンを守り続けているというのは本当にすごいこと。僕も守備の部分をもっともっと磨かないといけない」と守備の課題を挙げ、「ただ、憧れをずっと持っていたらいつまでも追い越せないんで、僕も今回がチャンスだと思っているんで、しっかりピッチで100パーセントでやって、結果を出したいなと思います」と決意を口にした。  安西は所属クラブでは右SBを務め、昨季は23試合出場・1得点と結果を残している一方で、2月の監督交代以降は出場機会も減少していた。 「試合に出れなかったの

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(2020/10/08)