都モニタリング会議、感染状況は上から2番目維持(産経新聞)

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 東京都は8日、新型コロナウイルスのモニタリング会議を開き、感染状況に関する警戒度を上から2番目の「感染の再拡大に警戒が必要であると思われる」で維持した。7日間平均の新規感染者数は前回より減少したが、医療機関や介護施設などでクラスター(感染者集団)が発生しており、「院内・施設内感染の拡大防止対策の徹底が必要」と分析した。  7日間平均の新規感染者数は7日時点で161・6人となり、9月30日時点の183・6人から減少した。会議後、取材に応じた国立国際医療研究センターの大曲貴夫国際感染症センター長は「9月19~22日の4連休の影響は注視していたが、ものすごく増加したわけではない。公園で遊ぶ人は増えても職場に行く人は減る。人の動きより、基本的な対策が大事ということだろう」と述べた。  一方、複数の医療機関や介護施設などで、クラスターの発生が相次ぎ、新規感染者に占める65歳以上の割合は14・4%で増加傾向が続いた。会議では専門家から「今後もクラスター発生による新規感染者の増加に警戒が必要だ」との見解が示された。小池百合子知事は「職員への検査や応援など、院内感染防止対策を戦略的に進める」と述べた。

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(2020/10/08)