ノーベル賞 村上春樹受賞ならず 小学校同級生らため息(産経新聞)

【リンク先抜粋】
 ノーベル文学賞が発表された8日、有力候補として名前の挙がっていた村上春樹さん(71)が幼少期を過ごした兵庫県西宮市の市立香櫨園(こうろえん)小学校では、同級生や近隣住人、教員らが集まり、インターネットで中継された発表の様子を固唾をのんで見守った。午後8時すぎ、米国の女性詩人の受賞が発表されると「ああ」と会場からため息がもれた。  ここ数年は同校で受賞発表を見守っているという頭井(ずい)治男さん(71)は、「率直にいって残念。今年こそと思っていたのだが」と声を落とした。  小学生時代、村上さんと一緒にマンガを描いて遊んでいたという頭井さんは、当時の村上さんについて「国語の授業で詩を書いたとき、言葉の選び方、描写の工夫がとても大人っぽく感じた」と振り返り、「候補に名前が挙がる限りは受賞する可能性があるので、楽しみが持ち越しになったと考えたい」と来年以降に希望を託した。

続きはこちら

(2020/10/08)