ノーベル文学賞「来年に期待」…東京都内の書店でパブリックビューイング(産経新聞)
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今年のノーベル文学賞が発表された8日夜、東京都新宿区の紀伊國屋書店新宿本店ではパブリックビューイングが行われた。受賞の期待がかかる村上春樹さんがファンのプロ野球チーム「ヤクルトスワローズ」のユニホームを着た“ハルキスト”や文学ファンら10人が集まり、店内に設置されたテレビモニターで発表の様子を見守った。
午後8時間すぎ、米国の詩人の受賞決定が発表されると、「あ~ダメか」というため息とともに「どんな作品書いた人?」とスマートフォンで検索する人の姿も。
東京都内在住の大学生(20)は「読書が好きで毎年、ノーベル文学賞の発表は気になっていた。村上春樹さんが翻訳した『ティファニーで朝食を』などを読んだこともあるので、日本の方に取ってほしかった。来年に期待します」と話していた。
同店ではここ数年、パブリックビューイングを実施しているが、新型コロナウイルス対策で閉店が従来より1時間早い、発表時刻と同じ午後8時とあって、会場に訪れた客は例年より少なめだったという。