鹿児島県産品の海外輸出 オンラインで商談会(MBC南日本放送)

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新型コロナの感染拡大で毎年、増加を続けていた鹿児島県産品の海外への輸出に影響が出ています。こうした中、県産品の海外への輸出を増やそうと8日から、テレビ会議システムを使ったオンライン商談会が始まりました。 商談会は、新型コロナの感染拡大で対面での商談会がのきなみ中止や延期となる中、県産品の海外への販路を拡大しようと、県と県貿易協会が開催しました。初日は、マカオ在住の日本人バイヤーと県内の焼酎メーカーなどがテレビ会議システムを使い、新商品の商談などを行いました。 薩摩川内市の山元酒造では、海外への輸出がアジアを中心に近年好調でしたが、新型コロナの影響が強く出始めた4月以降は、直近の3か月に比べ、輸出量が20%減少したということです。 (山元酒造営業本部 五百路満州男係長)「初めてのオンラインの商談だったが、オンラインは国内でも環境が整いつつあるので、これは役に立つんじゃないかと思った」 一方、コロナ禍で渡航に制限がある中で、海外バイヤーにとって今回の商談は。 (和偉食品貿易有限公司 佐藤友和社長)「定期的にこうした機会を作って頂けるとありがたいし、先を見据えたことを考えると、この商談会は継続的にやって頂きたい」 オンライン商談は来月12日まで、あと6回開催され県内14の企業がマカオ、中国、シンガポールの4社の海外バイヤーと商談を行う予定です。

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(2020/10/08)