台風14号 9日にかけ鹿児島県本土に接近 交通に乱れ(MBC南日本放送)

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強い台風14号、鹿児島県内のほぼ全域が風速15メートル以上の強風域に入っていて、最大瞬間風速は屋久島で36メートル、鹿児島市でも20mを超えています。台風は9日にかけて県本土に接近する見込みで、油断は禁物です。 気象庁によりますと、強い台風14号は午後5時には種子島の南東およそ270キロにあり、1時間におよそ15キロの速さで北上しているものとみられます。現在、県内のほぼ全域が風速15メートル以上の強風域に入っています。 種子島の太平洋側にある、西之表市現和の午後3時すぎの様子です。海は白波が次々に押し寄せ、あたり一面真っ白になっていて、海岸沿いに植えられた木は強風で大きくしなっています。 種子島では、これまでに32.5メートルの最大瞬間風速を観測。このほかにも、屋久島の尾之間で36メートル、肝付町で21.4メートル、鹿児島市で20.3メートルの最大瞬間風速を観測しています。 台風は9日未明にかけて奄美地方に最も接近し、9日にかけて県本土に接近する見込みで、気象台は、うねりを伴った高波に厳重に警戒するとともに、暴風に警戒するよう呼びかけています。 台風の接近に伴い、交通やライフラインに影響が出ています。海の便は8日、離島航路が軒並み欠航したほか、桜島フェリーが午後4時すぎから運航を見合わせているほか、鴨池・垂水フェリーも午後7時から運航を見合わせます。 9日欠航を決めているのは種子島・屋久島航路や甑島航路などです。「フェリー屋久島2」「プリンセスわかさ」「高速船甑島」「フェリーニューこしき」「フェリーあまみ」「フェリーきかい」「フェリーさんふらわあ」「フェリー太陽」と、「種子屋久高速船」の一部の便です。 一方、空の便は8日、離島便を中心に74便が欠航し、9日も影響が出るおそれがあります。 また、午後5時現在、種子島と喜界島のおよそ4200戸で停電が起きていて、南種子町では7割近いおよそ3100戸が停電しています。

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(2020/10/08)