多賀城跡の南門復元で工事の無事祈る立柱式 創建1300年の2024年度一般公開目指す(KHB東日本放送)

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多賀城市が多賀城創建1300年の2024年に向け進めている多賀城跡の南門復元で、工事の無事を祈る立柱式が行われました。 式には多賀城市の菊地健次郎市長ら関係者およそ60人が出席しました。 多賀城には奈良時代から平安時代にかけて「国府」と呼ばれる大規模な役所が置かれていて、国の特別史跡となっています。 多賀城市は多賀城創建1300年に向けて多賀城跡南門の復元を進めていて、大きさは当時の原寸大の高さ14メートル、幅10メートル、クリの木を使用した朱塗りの木造2層構造です。 現地にはすでに4本の柱が設置されていて、2020年度中には1層部分の組み立てが完了する見通しです。 多賀城市菊地健次郎市長「昭和63年に多賀城跡の立体復元方針を示して以来本市にとって長年の悲願でした。新たなスタートに立ち会えたことは万感胸に迫るものがございます」。 現地では南門とあわせて政治や軍事を担う拠点となっていた政庁を囲む塀の復元も行われていて、多賀城市は2024年度の一般公開を目指すとしています。

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(2020/10/08)