新型コロナ感染不安で繁華街・国分町撤退 仙台駅前に活路見出す動き(KHB東日本放送)

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新型コロナウイルスの拡大で、国分町から撤退する飲食店が増え始めています。こうした中、客足が戻り始めている仙台駅周辺に活路を見出す動きもあるようです。 仙台市内を中心に飲食店17店舗を運営するスタイルスグループの佐々木浩史社長です。 8月末に国分町に店を構えていた2つの飲食店を閉めました。団体の宴会需要が激減して3月の売り上げは前の年に比べて7割減り、さらに休業要請を経て再開した6月と7月も売り上げは回復せず閉店に踏み切りました。 佐々木浩史社長「国分町=クラスターみたいなイメージで皆がそう思っているので、それが負のスパイラルみたいな形になって、国分町に客の出足が戻ってきてないという現状だと思う」。 宮城県内のバーやクラブなど約3000の店が加盟する県社交飲食業生活衛生同業組合によりますと、国分町では国の給付金などで耐え忍んでいる店が多く「今後、閉店の動きが加速するのではないか」不安だといいます。 一方スタイルスグループが7月に仙台駅前にオープンした飲食店では、飲み会はしたいが短い時間で切り上げたいという声に応えるため、30分の飲み放題コースを準備。自慢の寿司や海鮮丼を家でも楽しんでもらおうと、テイクアウトも始めました。 佐々木浩史社長「駅前エリアの方が国分町よりは全然良い。(9月の売り上げは前年の)7割ぐらいまでは良い感じになってきている。 記者「国分町でもう一度店をやろうという考えはある?」 佐々木浩史社長「もう一回、国分町を再生させたいという気持ちはあるが、売り上げの目処が経たない状況の中では、今だと躊躇しているのも正直なところです」。

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(2020/10/08)