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　伝統工芸「美濃焼」で知られる岐阜県多治見市を舞台に、女子高校生たちが陶芸の魅力にのめりこんでいく青春ストーリー『やくならマグカップも』がテレビアニメ化されるにあたり、出演声優のオーディションが開催されることが決定した。グランプリ受賞者は、既に発表されているメインキャスト4人（田中美南・芹澤優・若井友希・本泉里莉奈）と、同作共演することができる。 【写真】『やくならマグカップも』オーディション。 　アニメ『やくならマグカップも』は、2010年に多治見市の有志や企業が集まり“街を元気にしよう”というプロジェクトの一環から始まり、その中で地元IT企業の株式会社プラネットが2012年より発行しているフリーコミック『やくならマグカップも』が原作。現在32巻まで刊行され、番外編である4コマ「直子の小鉢」とともに地元の人々に支えられながら連載を継続している。 　脱サラした父親とふたり、幼い頃に亡くなった母の故郷、岐阜県多治見市に引っ越してきた豊川姫乃(とよかわ・ひめの／CV:田中美海)。母の母校に通うことになった姫乃は、クラスメイトの久々梨三華(くくりみか)に誘われ、一緒にある場所へ向かうことに。向かった先は陶芸部。そこで初めて母が伝説の陶芸家であったことを知り、姫乃は陶芸の世界に引き込まれていく…というストーリー。 　しっかりものの高校1年生・姫乃を主人公に、陶芸部のムードメーカー・久々梨三華(くくり・みか／CV:芹澤優)、いつも部室に入りびたっている個性派女子・成瀬直子(なるせ・なおこ／CV:若井友希)、有名な陶芸家の祖父を持つ、陶芸部部長・青木十子(あおき・とおこ／CV:本泉莉奈)ら、個性豊かな仲間たちが繰り広げる、明るく楽しい“ゆるかわ”陶芸ライフが描かれる。 　スタッフ陣には、監督に神谷純（「キングダム」「ヒカルの碁」）、シリーズ構成・脚本に荒川稔久（「キングダム」「この美術部には問題がある」）、キャラクターデザインに吉岡彩乃（「劇場版はいからさんが通る」）、アニメーション制作に日本アニメーション（「ちびまる子ちゃん」「劇場版はいからさんが通る」「世界名作劇場シリーズ」）を迎えて贈る。 　募集しているのは日本国内在住の女性で、2021年1月中旬に予定されている収録を優先できる人。応募の締め切りは11月5日、応募の方法はオーディション情報サイト「デビュー」に

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(2020/10/08)