アパートの壁・蛇口から噴き出す謎の黒い液体『恐怖ノ黒電波』場面写真解禁(クランクイン!)

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 10月30日より開催される「シッチェス映画祭ファンタスティック・セレクション2020」にて上映されるトルコのホラー映画『恐怖ノ黒電波』より、不気味な雰囲気満載の場面写真が解禁された。 【写真】アパートの壁・蛇口から噴き出す謎の黒い液体『恐怖ノ黒電波』フォトギャラリー  『恐怖ノ黒電波』は、古びた高層アパートでテレビアンテナの設置中に作業員が転落死したことがきっかけとなり、アパート全体が恐怖に飲み込まれていく様を描く。実際に独裁体制が強まりつつあるトルコの現実を反映した社会派スリラーとなっている。  アパートの壁や蛇口から噴き出す謎の黒い液体。その液体を誤って飲んでしまった人間は、正気を失い人々に襲い掛かる。さらに、テレビから流れる政府のプロパガンダを見た者は生気をなくした機械のようになり、顔が剥がれ落ちたおぞましい姿になってしまう。その原因はなんと、トルコ政府が屋上に設置した、テレビアンテナから流れる黒電波。トルコ政府の陰謀が浮かび上がる中、果たして狂気の黒電波から人々は逃れることができるのか。  場面写真は、アパートの壁や蛇口から黒い液体が噴き出す場面、ひとりの男性がたくさんの見開いた目の画像と向き合う姿、屋上や壁に流れる黒い液体に触れるシーンなど、数々の不穏な場面を切り取ったものとなっている。  また本作は、伝説の「ヘラルド悪魔シリーズ」の次世代レーベルとされる「松竹恐怖ノシリーズ」の最新作。「ヘラルド悪魔シリーズ」は、『悪魔のはらわた』(1974)、『悪魔のいけにえ』(1974)、『悪魔の墓場』(1975)の三部作からなる、1970年代に一世を風靡したレーベル。中でもトビー・フーパー監督作の『悪魔のいけにえ』は何度も続編が作られるほど人気を博し、劇中で登場する殺人鬼レザーフェイスは多くの人に親しまれ最も有名な殺人鬼の一人となっている。  そんな「ヘラルド悪魔シリーズ」の遺志を継ぐべく、2010年代に制作されたレーベルが「松竹恐怖ノシリーズ」。これまで『恐怖ノ黒電話』(2011)、『恐怖ノ黒洋館』(2012)、『恐怖ノ黒鉄扉』(2013)、『恐怖ノ白魔人』(2014)の4作品が公開されてきた。そしてこのたび、6年の時を経て「シッチェス映画祭2020」に「松竹恐怖ノシリーズ」が復活。『恐怖ノ黒電波』が上映される運びとなった。  「シッチェス映画祭

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(2020/10/08)