ビックアウトドア 立川店、「ソロキャンプ」や「デイキャンプ」、ファミリーまで楽しめる売り場(BCN)

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 ビックカメラ初の本格的なアウトドア専門店となる「ビックアウトドア 立川店」(東京・立川市)が10月8日、JR立川駅北口からすぐのビックカメラ立川店8階にオープンした。ビックカメラならではの「家電のある、アウトドアスタイル」として、キャンプなどで使える家電を織り混ぜながら1万5000点のアイテムを展示。キャンプの初心者から上級者、20代の若者から家族連れ、シニアまで幅広い客層の取り込みを狙う。 ●キャンプ需要が高い立川店  初出店を立川店に選んだ理由について、眞木内隆店長は「近隣には昭和記念公園のバーベキューガーデンのほか、キャンプ施設も多く、アウトドアとの親和性が高い。新しいお客様や、ビックカメラのファンでアウトドアを始めたいと思っていたお客様に提案していきたい」と語った。JR中央線の立川駅から先は、高尾山やあきるの市など、アウトドアを身近に楽しめるエリアが広がる。こうしたスポットを利用するユーザーもターゲットにしている。  今回の出店は、新型コロナ以前から顧客の要望もあり計画していたものだが、「コロナ禍でキャンプ需要も伸びているのでしっかり対応していきたい」と、眞木内店長は今後の需要の拡大に期待を寄せる。    売場面積は約1000平方メートル。店員10人のほか、メーカーからの応援として入る登山ガイド1人で運営する。スタッフの選出については、社内から趣味で実際にアウトドアに詳しい人を公募したという。実際、取材に応じたスポーツ事業部の柳澤隆也主任は、日本オートキャンプ協会のインストラクターの資格を持つほどだ。 ●イメージしやすい「シーン別キャンプ」の展示  さっそく売り場を見てみよう。エスカレータで上がった正面で目立つのが「エントリーキャンプ」だ。2~3人用のテントを張る形で、チェアや折りたたむと厚さ3センチになるポータブルグリルなどと一緒に、LEDランタンや食器などを展示。新型コロナの感染対策をしながら、寝袋などが敷いてあるテントの中に入ることもできる。    エントリーキャンプを正面にした左側には4~5人向けの「ファミリーキャンプ」が広がる。日光を90%ブロックして温度上昇を防ぐテントには収納棚やランタンスタンドまでそろえたキッチンテーブルを用意。その上には保冷保温庫があったり、ポータブルバッテリー、トースター、ジューサーなど家電が並んだりしている

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(2020/10/08)