是枝監督、金馬奨授賞式に出席へ 検疫期間をいとわず台湾訪問(中央社フォーカス台湾)

【リンク先抜粋】
(台北中央社)映画賞「ゴールデン・ホース・アワード」(金馬奨)を主催する台北金馬映画祭実行委員会は6日、映画監督の是枝裕和が11月21日に台北市内で開かれる授賞式にプレゼンターとして出席すると発表した。是枝監督の授賞式参加は2年連続。是枝監督は関連プログラムの「金馬映画ワークショップ」にも参加し、講師を務める。 台湾は新型コロナウイルスの水際対策として、一部国・地域のビジネス客を除き、全ての人に入境後14日間の在宅検疫(外出禁止)を義務付けている。是枝監督も検疫措置を受ける必要があるため、早めに訪台するという。 授賞式に先立ち、11月5日に開幕する金馬国際映画祭(金馬影展)では、是枝監督が1993年に手掛けたテレビドキュメンタリー「映画が時代を写す時-侯孝賢とエドワード・ヤン」が上映される。是枝監督は、今年の金馬奨「生涯功労賞」(終身成就奨)受賞者にホウ・シャオシェン(侯孝賢)監督が選ばれたのを知り、同作の上映に同意したという。是枝監督は上映後の座談会にも登場する。 また、美術監督の花谷秀文もワークショップの講師を務める。参加者を連れて台北の街を歩き、どのようにして映画の世界観を作っていくかを探る。 ワークショップは昨年創設されたプログラム。新鋭の映画関係者を対象に、国内外から著名な映画人を招いて少人数制で開講している。 (王心妤/編集:名切千絵)

続きはこちら

(2020/10/08)