京丹波の「道の駅」に…「マリオット・インターナショナル」の新ホテルが誕生!進出には「壮大な狙い」も(関西テレビ)
【リンク先抜粋】
京都にある「道の駅」に、アメリカの大手ホテルチェーンが新しいホテルをオープンしました。
ユニークなホテルには、壮大な狙いがあるようです。
【山本大貴キャスター】
「大阪から車で1時間あまり、道の駅京丹波味夢の里にやってきました」
京都縦貫自動車道、京丹波パーキングエリアにある、道の駅「京丹波・味夢の里」枝豆や栗など地元の特産品がずらりと並びます。
今回、その隣に…
アメリカの大手ホテル・マリオット・インターナショナルの新しいホテルが誕生しました。
【山本大貴キャスター】
「ホテルの中に入ると、全体的に木目調になっていて、非常に温かみを感じる空間になっています。大きな窓からは里山の景色をみることもでき、秋が深まれば紅葉が楽しめるということです。」
3階建てのホテルには75の客室が用意され、一部屋1万円から1万5000円ほどで泊まることができます。
都心から離れた京丹波町の道の駅に、アメリカの大手ホテルが進出した理由は…「地域創生」
【積水・仲井嘉浩社長】
「これまで宿泊という選択肢がなかった地域に新しいお客様、新しい消費を生み出すことができる」
「コンセプトが未知なる日本をクエストしよう、冒険しよう」
マリオットが積水ハウスとタッグを組んで進めるその名も「TripBase道の駅プロジェクト」
ドライブの「通過点」に過ぎなかった道の駅を「観光拠点」にしてもらうのが狙いです。
ホテルにレストランがないのも仕掛けの1つ。
地域の飲食店で食事を楽しんでもらい、「お金を落としてほしい」と考えています。
――Q:街の活性化について?
【道の駅・沖哲司駅長】
「1泊で帰るんじゃなくて、2,3泊としていただけることを希望している。その間に色んな店を巡っていただけるように。」
新しい旅の楽しみ方で、まだ知らない街に出会ってみませんか?