韓国政府 11日に防疫レベル調整案発表へ(聯合ニュース)

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【ソウル聯合ニュース】韓国政府の中央事故収拾本部の孫映レ(ソン・ヨンレ)戦略企画班長は8日の会見で、秋夕(中秋節)特別防疫期間(9月28日~10月11日)の終了後に適用される「社会的距離の確保」レベルの調整案を11日に発表する予定だと明らかにした。    孫氏は、秋夕の連休以降の新型コロナウイルス感染者の増減や感染拡大の状況、クラスター(感染者集団)の分布などを確認するために時間が必要だと説明。今後の防疫措置に関しては生活防疫委員会、中央官庁、地方自治体などとの議論を踏まえて最終的な方策を講じるとして、具体的な内容には触れなかった。  秋夕の連休期間に帰省した人や家族の集まりによる感染事例が確認されていることから、政府は今週末まで感染者数の推移を注視するとの立場だ。  新型コロナウイルスの1日当たりの新規感染者数は、連休初日の9月30日に113人を記録した後、今月1~6日には60~70人台を維持したが、7日は114人に増加。8日は再び69人に減少した。  中央事故収拾本部の尹泰皓(ユン・テホ)防疫総括班長は「秋夕の連休に(新型コロナ感染源などに)接触した場合、今週中に影響が表れるだろう」として、もう少し感染者数の推移を見守らなければならないと述べた。    7日に新規感染者数が100人台に増加したことについて、尹氏は集団感染に関連した感染者が多かったとして、8日午前0時現在は集団感染は減少傾向にあると説明した。  集団感染の影響で感染者数が増減を繰り返しているが、きちんと管理されれば安定化も可能だというのが政府の判断だ。  尹氏は症状がある人は速やかに検査を受けなければならないとして、感染拡大を防ぐための自発的な努力が重要だと強調した。  特別防疫期間の現在は全国で「社会的距離の確保」第2段階の主な措置が適用されており、屋内50人、屋外100人以上の集まりや行事を禁止するほか、プロ野球・サッカーなど全てのスポーツ試合は無観客で行われている。  高リスク施設については、首都圏ではクラブなどの遊興施設をはじめとする11業種、首都圏以外では訪問販売業者の広報館の営業が中止されている。  尹氏は3日の開天節(建国記念日)に行われた集会による感染拡大は確認されていないとしながら、9日の「ハングルの日」からの3連休にも集会が予告されているとして、主催者に

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(2020/10/08)