レアル、40年ぶりに選手補強なしで移籍市場を終了(日刊スポーツ)

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スペインの今夏の移籍市場が5日に終了した中、レアル・マドリードが、1980年の夏以来、40年ぶりに選手補強を全く行わなかったとスペイン紙アスが6日に報じている。 同紙によるとRマドリードは今夏、新型コロナウイルスの影響を財政面に大きく受け、1億8000万ユーロ(約225億円)以上の収入を失っていること、そしてジダン監督が現メンバーに大きな信頼を寄せていることにより、外部からの選手補強を全く行わないことを決断したという。 そのため今季の新顔は、期限付き移籍から戻ってきたウーデゴール(レアル・ソシエダード)、ルニン(オビエド)、オドリオソラ(バイエルン・ミュンヘン)の3選手のみであり、選手放出の仕事に専念した。そして来夏、パリ・サンジェルマンのフランス代表FWエムバペらの獲得に向け、大きく動くと推測されている。 近年、今夏に近い形で移籍市場を終えたのは4年前の2016年夏で、モラタをユベントスから3000万ユーロ(約37億5000万円)で買い戻しただけだった。 40年前の1980年夏に今夏同様、ひとりも選手補強を行わなかった理由として、前シーズンに大型補強を敢行したこと、そしてBチームのカスティージャが前シーズン素晴らしいパフォーマンスを披露したことが挙げられており、最終的にカスティージャから3選手を昇格させたのみだった。カスティージャは前シーズンの1980年6月、国王杯決勝に進出してトップチームと対戦するという歴史的快挙を成し遂げている(※結果は6-1でトップチームが優勝。現在、各クラブのBチームは国王杯に参加できない)。(高橋智行通信員)

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(2020/10/06)