独身が証明できないため、結婚もできない…日本政府は“放置”続けるまま? 「無国籍者」の実態(ABEMA TIMES)

【リンク先抜粋】
 「言ってしまえば、日本の中で透明人間かのごとく過ごしている」。そう話すのは、都内の会社で働くシャンカイさん(26)だ。  ミャンマーで軍事政権に対する反政府活動に参加していた両親が1991年、命の危険から逃れるために観光ビザで来日。オーバーステイを繰り返す中で2年後に東京で生まれたのがシャンカイさんだ。母国への強制送還を恐れた両親が出生届を出せなかったため、生まれて以降、今に至るまで無国籍者だ。  「私の場合、ありがたいことに両親のおかげで幼稚園から大学まで滞りなく通うことができた。その点では一般的な無国籍者に比べて恵まれた方だと思う。ただ、今でも葛藤があるが、学生時代、“何人?”と聞かれて、なんと答えればいいのかいつも迷っていた。“ミャンマー人だ”と言いたいが、そのことを証明するものがない。だからといって“無国籍”と言えば冷ややかな反応をされることが目に見えていた」。

続きはこちら

(2020/10/06)