顔のたるみ、どこまで消すのが正解? 美容のプロやドクターによる提言(25ansオンライン)

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例えばオードリー・ヘプバーン。ほうれい線のまったくない20代はもちろん美しいのですが、ユニセフの活動に人生をシフトした晩年の、頬はたるんでほうれい線が深くなったものの慈愛に満ちた顔は、より美しいと感じます。グレース・ケリーは、あれだけ美しければ美に固執して当然ですが、彼女は過剰な抵抗はしませんでした。理想的な輪郭が変化しあご周りはたるみが目立つようになりましたが、プリンセスになった苦労を経て笑顔に深みが出ました。90歳を越えるエリザベス女王の、顔のたるみやシワひとつひとつは、英国のため、すべてをささげてきた責任感や自信の表れ、歴史そのものです。 若い顔の美は自然が作ったものですが、年を重ねた顔は人生が反映されたもの。その人なりの使命をまっとうし、充実した日々を送ってきたかどうかが顔つきに表れます。もって生まれた美は衰えても、生き方次第で美を増すことは可能。究極、生き方に裏打ちされた豊かな表情と自然な笑顔があればそれで十分魅力的です。人生が反映されたたるみやシワは魅力になり得ますが、ほどよいたるみまでも消し去った顔は、少々つまらないのではないでしょうか。 大切なのはバランスです。そもそもリシェス世代にとって美容は健康で幸せに生きるためのひとつの手段。若さの追求だけのための美容はバランスを欠き、不幸な印象すら与えてしまいます。たるみともバランスよく、ほどほどに付き合い、幸せに年を重ねていきませんか。 次からは、美容のプロやドクターの証言をお届けします。

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(2020/10/06)