巨人・原監督 パーラの悪夢を教訓に〝ボナファイド返し〟! リクエストで菅野救った(東スポWeb)

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 巨人・原辰徳監督(62)が6日のDeNA戦(東京ドーム)で、過去の教訓を生かしたファインプレーだ。  場面は4―3の5回一死一塁。先発の菅野は外角へのスライダーでソトを遊ゴロに仕留めた。打球は「6―4―3」の併殺コース。この回から坂本に代わって遊撃の守備に回っていた吉川尚は難なく捕球し、二塁手の若林に送球してフォースアウト。ところが若林が一塁に送球しようとしたところで二塁ベースにスライディングしてきた神里と交錯。そのまま倒れ込んで送球できなかった。  原監督はすかさず球審にリクエストを要求。併殺崩しを狙った守備妨害に当たる可能性があるとリプレー検証を求めた。その結果、神里のスライディングは危険度が高いと判断され「ボナファイド」とのアナウンス。ちなみに「ボナファイド(bona fide)」とは英語で「誠実な、善意ある」などの意味で公認野球規則にも記されている。  打者走者のソトもアウトとなり〝併殺〟が完成する形で神里には警告が与えられた(記録は遊ゴロ)。これで好守交代となり、苦しい投球が続いていた菅野をベンチが助ける格好となった。  約3か月前にも同じようなシーンがあった。7月12日のヤクルト戦(ほっともっと)で、パーラの二塁へのスライディングが危険なものと判断され「ボナファイド」でアウトになっていた。苦い経験も糧として生かすのが原監督の強みだ。

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(2020/10/06)