選手11人がコロナ感染のロッテ、球団本部長「防止策徹底してきた」 (産経新聞)

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 新たに11人の新型コロナウイルス感染が6日に判明したロッテは、4日に判明した岩下大輝投手(24)らを含め感染者が計13人となった。松本尚樹球団本部長は「感染経路は全く分からない。うちとしては感染防止対策を徹底してやってきた」と苦渋の表情を浮かべた。  こまめな手洗い、手指消毒はもちろんのこと、ロッカールームでのマスク着用の徹底など、あらゆる対策を講じてきたという。9月24、26日に実施した月に1度の定期PCR検査では、育成を含む全選手、首脳陣、スタッフら計161人が陰性だった。約10日間で感染が広がったとみられる。  9月末に5選手を含む計9人の新型コロナウイルス感染が判明した阪神では、谷本修球団本部長が遠征先での集団での会食による感染の可能性を指摘した。ロッテは、9月29日~10月1日の日本ハム戦(札幌ドーム)で札幌に遠征。「4人以内、部外者禁止」のルールで外食を認めていたが、松本球団本部長は「(外出した)選手はいない」と説明した。宿泊先の食事会場では向かい合わず、横一列に着席する対策もとった中で陽性者が判明した。  今後は、試合中も控え選手やベースコーチにマスク着用を義務付ける。「(球団ルールを)破ったのは1人もいない。その中で感染した。怖いウイルスだと改めて感じた」と松本球団本部長。一筋縄ではいかない感染防止対策の難しさが浮き彫りになった。(神田さやか)

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(2020/10/06)