創立160周年のタグ・ホイヤーから、傑作クロノグラフ「タグ・ホイヤー カレラ」の初代モデルをリファインしたエレガントな4モデルが登場。(Pen Online)

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1963年に誕生した「ホイヤー カレラ」は、高精度なクロノグラフというだけでなく、革新的なデザインを導入。そのひとつがダイヤル周縁のフランジ(見返し)に施された1/5秒単位の目盛りだ。当時は風防にプラスチックを使用しており、この接合部を補強するためにダイヤル周縁にテンションリングを嵌めたのだが、そこに細かな目盛りをプリント。このため相対的にダイヤル面が大きくなり、鋭角にカットされたバーインデックスと合わせて、視認性に優れたシャープでクリーンな顔つきになった。 もうひとつの特長は、長く立体的にデザインされたラグだ。ベルトの付け根に向けてすっきりと収斂したラインは、丸いダイヤルと美しく一体化しており、機能重視のモデルにありがちな武骨さがまったく感じられない。 今回の新作は、これらのデザインコードを継承しつつも、細部を徹底的にブラッシュアップ。とりわけリューズは、当時は手巻きの操作性を考慮して大型だったが、これを細身のプッシュボタンと調和するよう小型化するなど、ディテールを現代的なセンスで造形している。

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(2020/10/06)