奄美市中学生自殺問題 指導ガイドブック作成 再発防止策まとまる(MBC南日本放送)

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2015年に鹿児島県奄美市の中学校に通っていた当時1年生の男子生徒が自殺した問題を受け、再発防止策を検討する委員会は、教諭への指導ガイドブックの作成や第三者による評価機関の設置などを盛り込んだ、再発防止策をまとめました。 この問題をめぐっては、奄美市教育委員会が「担任の男性教諭による不適切な指導が自殺につながった」などとする第三者委員会による報告書を受けて、去年5月に委員会を設置し、再発防止策を検討してきました。 6日の会合で、市内の全学校に配布する生徒を指導する際のガイドブックを作成することや、再発防止の取り組みを評価する第三者機関を設置することなどを盛り込んだ、再発防止策がまとまりました。 (再発防止検討委員会委員長・鹿児島大学大学院 假屋園昭彦教授)「忘れないということが我々の責務だと思っている。そのためには再発防止に向けた取り組みを続けていく」 しかし、去年9月から委員に加わった中学生の父親からは、不満の声も。 (自殺した中学生の父親)「もう少し議論したかったというのが正直な気持ち」 市教育委員会は今回決まった再発防止策を各学校へ周知し、予防に取り組むとしています。

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(2020/10/06)