ボクシング日本代表 鹿屋市・大崎町で練習 地元の食で激励も(MBC南日本放送)
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鹿児島県体育協会所属で東京オリンピック代表に内定している岡澤セオン選手らボクシング男子の日本代表チームが、現在、鹿屋市で強化合宿を行っています。6日は大崎町で練習を行い、選手たちには地元ならではのおもてなしも行われました。
ボクシング男子日本代表の選手12人とスタッフ7人は、今月1日から鹿屋市で初めての強化合宿を行っていて、6日は鹿屋市役所を訪問。「かのやカンパチロウ」がダンスで歓迎し、特産のカンパチも贈られました。
(岡澤セオン選手)「いつも鹿屋の人たちの応援がありがたいし、ボクシングで元気を与えられるようになりたい」
その後、大崎町の「ジャパンアスリートトレーニングセンター大隅」に移動し、シャドーボクシングや筋トレなどでおよそ1時間半、汗を流しました。練習には高校ボクシング・ピン級5冠、鹿屋工業高校3年の荒竹一真選手も特別に参加しました。
(鹿屋工業高校3年 荒竹一真選手)「東京オリンピックに出る選手と練習をして見習って、2024年のパリオリンピックを目指したい」
練習に励む選手たちを励まそうと、お昼に準備されたのは「うなぎ弁当」。大崎町の鹿児島鰻が育てたウナギを使って鹿屋市の「料亭義経」が作った特製弁当です。選手たちはおいしそうに食べていました。
(料亭義経 高山将士社長)「東京オリンピックが開催されれば、日本も世界も元気を取り戻すと思うので、みなさんがチャレンジして、オリンピックに挑んで」
(岡澤セオン選手)「鹿児島県のみなさんの応援を感じるので、それがモチベーションになって、少しでも恩返ししたいという気持ちがあるので、金メダルをとって持ち帰りたい」
合宿は、今月13日まで鹿屋市を中心に行われています。