隙をついて…宮城県警の家宅捜索中に男逃走 5時間後に約30キロ離れた白石市内で逮捕「再発防止と信頼回復に努める」(KHB東日本放送)
【リンク先抜粋】
6日朝、宮城県警が覚醒剤取締法違反の疑いで福島県内の男の自宅を捜索していたところ、男が現場から逃走しました。
宮城県警と福島県警が280人態勢で行方を追い、約5時間後に逮捕しました。
逮捕された福島県伊達市の職業不詳、阿部悠行容疑者(36)は、5月22日に村田町内で何者かに1グラム未満の覚醒剤を売り渡したとして、覚醒剤取締法違反の疑いが持たれています。
警察の調べに対し、「身に覚えが無い」と容疑を否認しているということです。
宮城県警は、阿部容疑者の逮捕状を取り、午前8時ごろ、自宅を捜索していたところ、阿部容疑者が1階の窓から裸足で逃走しました。
宮城県警と福島県警は約280人態勢で捜索にあたり、逃走から5時間以上が経った午後1時20分ごろ、自宅から30キロほど離れた白石市の宿泊施設で阿部容疑者を見つけ逮捕しました。
阿部容疑者が逃走に使った知人女性の車が宿泊施設の駐車場に停まっているのを捜査員が見つけ、逮捕に至りました。
6日の家宅捜索は捜査員6人で行っていて、阿部容疑者のそばには、常に捜査員1人が付いていましたが、隙をついて逃げられたということです。
県警は「多くの皆さまに不安とご心配をおかけしたことを心よりお詫び申し上げます。事案の内容を検証し、再発防止と信頼の回復に努めてまいります」とコメントしています。