国交なくても台湾を支持 中南米8カ国の要人ら80人、共同宣言に署名(中央社フォーカス台湾)

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(ワシントン中央社)中華民国(台湾)と外交関係を持たない中南米8カ国の政府要人ら80人が、民主主義の台湾を支持し、覇権的な中国に反対を唱える共同宣言に署名した。外交部(外務省)の欧江安報道官は6日の定例記者会見で、台湾の価値観が国際社会に支持されたと述べ、感謝を表明した。 8カ国はドミニカ共和国、コスタリカ、コロンビア、チリ、ウルグアイ、メキシコ、ベネズエラ、キューバ。このうちコスタリカとドミニカ共和国はかつて台湾と国交を結んでいたが、中国からの圧力を受け、コスタリカは2007年6月に、ドミニカ共和国は18年5月に台湾とそれぞれ断交した。 宣言では、中国共産党の威嚇に臆することなく自由と民主主義を守る台湾の姿勢を称賛し、台湾は主権が独立した国家だと主張。その上で、台湾への習近平政権による一切の威嚇を共にいさめようと民主主義国家のリーダーらに呼び掛けている。先月28日、コスタリカのサン・ホセでリモート方式で署名され、民主主義と人権を守るキューバのNGO(非政府組織)「Directorio Democrático Cubano」(本部・米フロリダ州)のオルランド・グティエレス事務局長が5日、台湾が米国に置く在外機関、駐マイアミ台北経済文化弁事処に届けた。 賛同者には、ドミニカ共和国のPelegrín Castillo元エネルギー・鉱山相やコスタリカのDragos Dolanescu国会議員、コロンビアのマリア・フェルナンダ・カバル上院議員をはじめとする政治家や学者、オピニオンリーダーらが名を連ねており、署名人数は現時点でも増加しているという。 (江今葉、游凱翔/編集:塚越西穂)

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(2020/10/06)