実はカラダを弱らせる?ヘルシーな食生活の落とし穴(ダイヤモンド・オンライン)
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つまり、体にいいものを組み合わせただけだと、何かが不足してしまったり、過剰になってしまったりと思わぬ落とし穴に落ちることも…。「今の食生活をどう改善したらバランスがよくなるのか」の目安を基本に戻って考えてみましょう。
● 好バランスを作る一番の近道は 主食・主菜・副菜を揃えること
摂取エネルギーは、多すぎるのはもちろん、少なすぎても健康を損ないます。適切なエネルギーで、かつ栄養のバランスもとるとなると、主食・主菜・副菜を揃えることがもっともシンプルで効率的です。
・主食:ごはん、パン、麺類などエネルギー源となるもの
・主菜:肉、魚、大豆製品、卵などタンパク質を多く含む食品で私たちの体を作るもの
・副菜:野菜、海藻、きのこ類など、体の調子を整えてくれるもの
主食や副菜をとっているかとっていないか、というのは本人も判断できるところ。ですが、主菜に関しては、“とっているつもりで足りていない”人が少なくありません。
たとえば、朝、パンと野菜ジュースをとっていたCさん。「タンパク質をもっととった方が良い」といわれてヨーグルトを足すことにしました。確かに、ヨーグルトをはじめ乳製品はタンパク質源になりますし、バランスとしては良くなったと言えます。でも、通常のヨーグルト1食あたりの量では、1食に必要なタンパク質量の半分に満たないくらいしかとれません。