フェアレディZは過去の栄光にすがり過ぎ? カッコいいけど、新鮮味がほぼ0のワケ(MOTA)

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9月16日、横浜みなとみらいの日産パビリオンで、次期日産フェアレディZのプロトタイプが公開された。一般向けにはオンラインでの発表となったが、我々プレス向けには短時間だが取材の機会が設けられたおかげで、現地で実物を見ることができた。 公開されたプロトタイプは、全長4382×全幅1850×全高1310mmで、V6ツインターボを搭載し、6速MTが組み合わされている。この車両は、ほぼこのままの姿で2021年にも発売されるというから、世界のZファンにとっては嬉しいニュースだったに違いない。 エクステリアデザインは、どこからどう見てもZだ。ロングノーズ/ショートデッキの低重心なファストバックのシルエットや、Yの字のパワードームを持つボンネットフード、往年の丸目を連想させるヘッドライト、Z32をイメージさせる横長のテールランプなどなど、フェアレディZらしさがあらゆるディテールに盛り込まれている。 インテリアも、これぞスポーツカーといったデザインである。ダッシュボード上の3連メーターや、いかにもショートストロークそうな、レザーのブーツを備えたシフトレバー、使いやすい位置にレイアウトされているパーキングブレーキレバー、メタル製のペダル、イエローのステッチがあしらわれた、優れたホールド性を発揮してくれそうなシートなどが、ドライバー中心にデザインされていることが良く解る。フルデジタルのメーターパネルも、なかなか良い雰囲気だ。 日産のグローバルデザイン担当専務執行役員であるアルフォンソ・アルバイサ氏は、現場のデザイナーに「とにかくZらしいカタチを作ってくれ!」と注文を出したそうだが、そのミッションは確実に遂行されたと言って良いだろう。

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(2020/10/06)