ビックカメラ、巣ごもり需要で減益幅縮小 前年比6割減に、20年8月期(ITmedia ビジネスオンライン)

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 ビックカメラは10月6日、2020年8月期(19年9月~20年8月)の通期連結業績予想を上方修正し、純利益が55億1000万円(前年比60.8%減)になる見通しだと発表した。従来予想(4月時点)の18億円から3倍に引き上げた。巣ごもり需要の影響で、減益幅が縮小した。  売上高は前回予想から0.8%増の8478億円(前年比5.2%減)。営業利益は3.4倍の120億7000万円(同47.4%減)になるとしている。  同社は新型コロナウイルス感染症の流行と緊急事態宣言の発出を踏まえて、4月に業績予想を下方修正した。しかし、巣ごもり需要でテレワーク関連商品の売れ行き、インターネット通販が好調。特別定額給付金の後押しもあり、売上が伸びた。経費の効率的な運用や抑制により、販管費も想定を下回り、利益を押し上げた。  決算の発表は、10月9日を予定している。  ビックカメラ傘下のコジマも同日、20年8月期の通期業績予想の上方修正を発表した。売上高は前回予想から5.1%増の2880億円(前期比7.4%増)、営業利益は2.7倍の72億円(同12.0%増)、純利益が3.3倍の60億円(前期比9.1%減)になる見通しだ。巣ごもり需要による売り上げ増に加え、プライベートブランドの拡充による粗利の改善、固定費の削減などで営業利益が伸びた。

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(2020/10/06)