SCREENが23年度までの新中計発表(LIMO)

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 具体的には高シェアを誇るFEOL(Front End of Line=トランジスタ工程)をベースに、今後はBEOL(Back End of Line=配線工程)、MOL(Middle of Line=中間工程)でのPOR(Process of Record=顧客側ラインでの承認)獲得を目指す。同分野でのシェア拡大に向けては、微細パターンへのダメージを抑制できる昇華乾燥や、微細パーティクルを除去するナノリフト技術の提案を強化していく。  また、改造やリファブ、メンテナンスといったポストセールス部門も強化していく。現状20%程度の売上比率を中計最終年度に25%以上に引き上げるべく、現地法人のポストセールス部隊の連携強化のほか、専門チームの立ち上げ、リファービッシュビジネスの強化を進める。  SPE事業では洗浄装置がメーンだが、コーター&デベロッパー(塗布現像装置)も展開する。同装置の事業戦略について「現況で多くのリソースを投下している。今後は戦略分野を設定し、的を絞った戦略を推進していく」(廣江敏朗CEO)として、一部戦略を見直しながら今後も事業を継続していくことを強調した。  生産体制については、19年に竣工した彦根事業所の最新鋭工場「S3-3(エス・キューブ・スリー)」が現状、設備導入率が6割程度であり、中計期間内の事業拡大については同拠点で十分に対応可能であるとした。

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(2020/10/06)