試合中に勢いよく食事「炭水化物ほしかった」 世界66位が四大大会初8強へ<全仏オープン>(tennis365.net)

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テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は5日、女子シングルス4回戦が行われ、世界ランク66位のL・シゲムンド(ドイツ)が同87位のP・バドサ(スペイン)を7-5, 6-2のストレートで破り、四大大会初のベスト8進出を果たした。 【ラウラ・シゲムンド 選手詳細情報】 この日、バドサがメディカルタイムアウトをとっている間、シゲムンドは食事をベンチへ運んでもらいフォークを使って勢いよく食事を始めた。 1時間36分で勝利したシゲムンドは会見で「炭水化物を取ろうとした。バーを食べようとしたけど、できなかった。だから、トレーナーに『何か他の物を持ってきて』と頼んだ。何か炭水化物がほしかった」と明かした。 「ポテトとかお米とか、何でも。体がほしがっているものに耳を傾けなければならない。体は正直にほしいものを言ってくる。彼女(バドサ)はメディカルタイムアウトをとった。だから食べることが実際できた」 「もしかしたらフォークを持って食事をしているような感じになり、不思議に見えたかもしれない。でも、低糖質になるよりはいい。体にエネルギーを取り戻すための物を何かほしかった」 シゲムンドは準々決勝で第7シードのP・クヴィトバ(チェコ)と対戦する。クヴィトバは4回戦で世界ランク39位のザン・シュアイ(中国)をストレートで下しての勝ち上がり。 これまでツアー2勝をあげている32歳のシゲムンドは、2017年のニュルンベルガー・カップ(ドイツ/ニュルンベルク、レッドクレー、WTAインターナショナル)で試合中に右ひざを負傷し、ツアー離脱の経験などをしている。

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(2020/10/06)