10月6日は火星最接近。火星ってどんな惑星かおさらいしよう(sorae 宇宙へのポータルサイト)

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地球のすぐ外側を公転する火星は地球と同じように主に岩石でできていて、直径は地球の半分くらい、地表の重力は地球の3分の1ほど。火星の自転軸は約25度傾いているので季節の変化も生じますが、大気は地球の約100分の1と希薄で、太陽からは平均して地球の1.5倍程度離れています。 火星の平均気温は摂氏マイナス60度ほど、最高気温は摂氏プラス30度とされています。希薄な大気は主に二酸化炭素でできていますが、北極域や南極域には水の氷も存在していて、南極域の氷の下に塩水の氷底湖が見つかったとする研究成果も発表されています。火星は太陽系のなかでは比較的地球に似ていて、過去に生命が存在した(場合によっては今も存在する)可能性も指摘されています。 火星の自転周期は24時間37分で地球の1日とほとんど変わりませんが、公転周期は地球の2年に近い687日です。公転速度は地球のほうが速いので、約2年2か月(約780日)ごとに地球が火星を追い抜くことになります。この時期は地球と火星が接近するため、日本では南の夜空に明るく輝く火星を見ることができます。2020年10月6日の最接近時には地球から火星までの距離が約6207万kmまで縮まり、木星よりも明るいマイナス2.6等で輝くとされています。 ■火星の情報 ・赤道直径:地球の約2分の1(約6800km) ・質量:地球の約10分の1 ・表面重力:地球の約3分の1(約3.71m/s2) ・太陽からの平均距離:約2億2790万km(約1.52天文単位) ・自転周期:24時間37分(約1.03日) ・公転周期:687日(約1.88年)

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(2020/10/05)