ポール・マッカートニー、生前のジョン・レノンと和解できてよかった。(VOGUE JAPAN)

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ポール・マッカートニーは、生前のジョン・レノンと仲直りできた事に感謝しているという。もしジョンが40歳で殺害される前に再び交流できていなかったとしたら、すごく後悔していただろうとBBCのジョンレノン生誕80周年を記念したラジオ番組で、ジョンとオノ・ヨーコの息子であるショーン・レノンに次のように語った。 「これはいつも皆に言ってる事なんだ。ビートルズのゴミみたいな話、喧嘩やビジネスでいろいろとあった後だけど、君のお父さんと元に戻れて、本当に幸せだったんだ。もし和解することがなかったなら、本当に心が痛かったと思う。元に戻れたことは本当に良かった。力を与えてくれたんだ」 またザ・ビートルズの解散を離婚に例え、その最後は思ったよりもあっさりだったそうだ。ショーンから解散と同じ年に公開された映画『レット・イット・ビー』について聞かれると、ポールはこう答えた。「ビートルズが解散するという事は離婚みたいなもので、本当に大変な時期だった。だからまともに考えて楽しい気分でいる事が出来なかった。『レット・イット・ビー』がリリースされるまでには、それが映画のストーリーになり、解散という事実と重なった事が事態を深刻にし、わだかまりが残った。でもいつもそれを黙認してきた」 「だから、何年も『レット・イット・ビー』について聞かれた時、『暗い時代の曲だから好きではない』と言っていたんだ。でもピーター・ジャクソンと話をしていて、彼は使われなかった58時間のシーンを見ていたから、『どんな感じだい?』みたいに聞いて、『あの頃は喧嘩ばかりして、暗い時代だった』って返されるかと思ったら、『そんな事ない』と君がまさに言った事を言われたんだ。『素晴らしいよ。みんな楽しそうだよ』みたいな事をね。それで、少し見せてくれて、それは本当に素晴らしかった。僕を幸せにしてくれた。何年も『ああ、ビートルズは喧嘩別れした、口論ばかりしていた』と考えていたからね。離婚でも同じ事が起きるんだ」

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(2020/10/05)