大山に被弾の巨人桜井「あれじゃ子供ちゃん」原監督(日刊スポーツ)

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<阪神6-1巨人>◇5日◇甲子園 打たれたくない相手に、甲子園のバックスクリーンにたたき込まれた。同点の5回。巨人桜井俊貴投手が2死からの四球後、阪神大山に2ボールから143キロを運ばれた。24号2ランを許し、自軍の4番岡本に並ばれた。 【写真】5回裏、24号を放った大山を見つめる岡本和真 4回に1点を先取しながら逆転を許す展開に、原監督は「2アウトを簡単に取ってフォアボール。4番バッターに0-2から真っすぐでホームラン。あれじゃ子供ちゃんが野球をやっているようなもの」と厳しく言った。昨季8勝を挙げた右腕は5年ぶり優勝の立役者の1人だった。それだけに今季2勝にとどまる姿がもどかしい。 8月2日以来の先発で結果を出せず、優勝マジックは17のまま。「彼の人生はチャンスはありっぱなしなんだから。チャンスをどうやって取っていくか。勝負の時に力を出すことが最も大事。プロセスは大事だけど、やっぱり結果が全てだから」と奮起を促した。 ▽巨人宮本投手チーフコーチ(桜井について)「ストレートも走っていたし、勝負どこを間違えた。ストライクを取りに行ったところをいかれた。次回はそういうのがないように」 ▽巨人桜井(5回3失点で3敗目)「四球の後の本塁打で試合の流れを変えてしまいました。冷静になれば防げた失点なのでチームに申し訳ないです」

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(2020/10/05)