アップカミングなブランド6選(GQ JAPAN)

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コロナ禍で馴染みの店がいくつも潰れた。資金の乏しい個人商店は飲食店に限らず、徳だわらに足がかかっている。せっかく芽吹いた才能を潰さないためにも、ここはひとつ、読者の皆さまには一肌脱いでもらいたいと思う。あなたがパトロンとして名乗りをあげたくなるアップカミングなブランド6選。 クレイジーなパッチワーク 「BODE」(ボーディ)はエミリー・アダムス・ボーディが2016年に立ち上げたブランド。古き良き手仕事にあらたな命を吹き込むことをコンセプトに100年以上前につくられたテーブルクロスや麻袋、ヴィクトリアンスタイルのベッドシーツ、アンティークキルトを服に仕立て直している。ピックアップしたのは異なる色、織りのコットンをパッチワークしたシャツジャケット。デザイナーの登竜門といわれる新人賞「Emerging Designer of the Year」に女性で初めて選出された注目のニューフェイスだ。 オーバーサイズのクロップド丈 デザイナーのPeter Do(ピーター・ドゥ)はニューヨークのファッションスクールFIT在学中にLVMH Graduate Awardを受賞、卒業後の2020年にLVMH プライズのファイナリストにノミネートされた俊英(グランプリ選考はコロナの影響で行われなかった)。ピックアップしたのはポリアミド、ヴィスコース、ウールの三者混ニットをオーバーサイズのクロップド丈に仕立てた1着だ。ネックラインから左袖にかけて入っているラインはデザイナー自身のタトゥをモチーフにしたものとか。ピーター ドゥはウィメンズのブランドだが、男性にもファンが多いということでピックアップ。 祖父のワードローブが着想源 「ERNEST W. BAKER」(アーネストダブルベーカー)は、リード・ベイカーとイネス・アモリムが2016年に立ち上げたブランド。ブランド名は広告マンとして活躍したリードの祖父の名から。祖父が着たであろう服を再解釈したというコレクションはヨーロッパの優雅さとアメリカの素朴さが融合している。ピックアップしたのはグリーンのベルベット生地を仕立てたキルティングベスト、ブラック・ストライプの上に真っ赤なバラをあしらったテンセル生地のシャツ、ウールニットを仕立てた股上の浅いモダンなフレアトラウザーズ。 非凡な切り替えとリベット使い 「P

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(2020/10/05)