ベタなアイテムが再燃! 大人として王道を楽しめる二周目に入ったネルシャツに注目。(FUNQ)

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そもそも10代後半から、さして好みが変わらない私。当時は流行も手伝ってアメリカンカルチャーやヴィンテージ古着、それにレプリカジーンズと出会い、20年以上の付き合い。 その後、流行が変わろうとも私のなかでは流行を追い求める心よりも、アメリカ文化やアメリカンなファッションアイテムへの深みにハマッていったことは、今思えばありがたい。流行を追っていたら、いろんなアイテムをその都度全身そろえなくてはいけないし、ハードルが高いからね。それよりも、20年前に買ったアイテムを今でも使えるんだからラッキーであった。 でもそんなアメリカ一辺倒なファッションアイテムのなかでも、優先順位は毎年ころころ変わる。浮気で欧州モノもつまみ食いしながら、ここ最近はそんな思いも一周したのか、若い頃によく手にしていたベタなアイテムが再燃してきている。はっきりいって自分自身に何の成長もないんだけど、世の中のアイテムはずっと進化していて、それをまた楽しめる自分がいることに気がついた。 そんな気持ちを確信した好例が、ネルシャツ。いわゆるワークウエアとして生まれたヘビーなコットン織りの何てことないシャツであり、その王道は言わずもがなのチェック柄である。私の中ではアメリカ中西部で、塗装もカサカサのピックアップ乗りが着ていそうなアイテム。 正直、ネルシャツなんて、かつて買った古着や新品から着古したものが家にゴロゴロしているのに、ジェラードでこいつを見つけて買ってしまう。ここまでの王道を手にするのは何年ぶりかわからないが、そのときに確信した「大人として王道を楽しめる二周目に入ったんだな」と。

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(2020/10/05)