CERVELO・CALEDONIA【ニューモデルインプレッション】(FUNQ)

【リンク先抜粋】
サーヴェロからモダンロードモデルとして登場したカレドニアはスポーツバイクの本質ともいえる「あらゆる条件下で速く走ること」を追求した新機軸バイクだ。 オールラウンドロードのRシリーズやエアロロードのSシリーズに代表されるレーシングバイクだけでなく、エンデュランスロードのCシリーズ、グラベルロードのアスペロなど、さまざまなバイクを提案してきたサーヴェロ。カレドニアはこれらの、用途を細分化してきたカテゴライズをあえて打ち破ったバイクだ。 カレドニアを開発した原点は、サーヴェロのスタッフたちが木曜日の夜に行う「サーズデー ナイトライド」だ。高速かつ多岐にわたる路面状況を走るそのライドでは、オールラウンドレーサーのRシリーズの速さと同時に、アスペロの悪路走破性が求められたのだという。パリ~ルーベを前提にしたレースバイクとしての速さをもちながら、より多用途に使えるカレドニアの発想が生み出された。具体的にはリーチとスタック、つまりポジションに関わる寸法をRシリーズと同様としながらも、チェーンステー長とトレイル量を延長したジオメトリーで安定性を確保。さらに34mmまで対応したタイヤクリアランスを与え、フェンダーマウントも目立たない場所に設けた。剛性についてもアスペロと同レベルになるよう積層で調整された。ベースとなるカーボンフレームは上位のカレドニア5とスタンダードのカレドニアの2種類が用意され、今回インプレッションするのは後者の105モデルとなる。またカレドニア5では電動コンポーネントでケーブルの完全内装化を達成している。 ロードバイクとしてのスピードを求めながら、さまざまな路面に対応したカレドニアは、多くのライダーが潜在的に求めていたバイクといえる。とくに日本の環境においてフィットするライダーは非常に多いはずだ。

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(2020/10/05)