20年iPhone新機種は一部ミリ波対応、AiP市場が本格離陸(LIMO)

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 iPhone新機種は現状で4モデルが発売されるといわれている。ディスプレーとカメラ、ミリ波対応の有無でそれぞれ差が付けられているほか、全モデルが有機ELディスプレーに切り替わる見通しだ。これまで新機種の一部に液晶ディスプレー搭載モデルを残していたが、今後は廉価モデルの「SE」シリーズだけが液晶モデルとなりそうだ。  カメラに関しては、従来機種と同様に上位モデルにはトリプルカメラが搭載されているほか、新たにセンシング用途の「ToF(Time of Flight)」方式のセンサーが搭載されており、リアカメラ部は見た目上は「カメラ4つ」となる見通しだ。ToFセンサーを搭載したことで、VR(仮想現実)やAR(拡張現実)などのアプリケーションが今後増えてくることが予想される。  5G対応については、全モデルがサブ6に対応しているほか、上位2機種についてはミリ波にも対応しており、高速かつ低遅延な無線通信を前面に押し出したかたちとなりそうだ。  なお、新機種の年内生産計画は今のところ、7000万~8000万台が見込まれており、例年に比べて強気な姿勢をとっている。5G対応によるユーザーへの訴求効果に加え、競合のファーウェイが米中対立の煽りを受けて販売が低迷していることも、アップルの強気な計画を後押しする材料となっている。

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(2020/10/05)