中国、新たに宇宙飛行士を18人選出 独自宇宙ステーションの建設へ(sorae 宇宙へのポータルサイト)

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中国の宇宙機関は、新たに18人の宇宙飛行士を選出したと発表しました。選出された宇宙飛行士は、中国が開発を進める有人宇宙ステーション「天宮」の建設プロジェクトに関わります。 中国有人宇宙機関(CMSA)によると、パイロットとスペースフライトエンジニアそれぞれ7人、ペイロードスペシャリスト4人が選出されたとのことです。そして、1人の女性宇宙飛行士も含まれています。スペースフライトエンジニアは主に宇宙船の制御や管理を行います。また、ペイロードスペシャリストは軌道中で行う様々な科学実験を担当。今のところ、選定された宇宙飛行士の情報は明らかにされていません。 新たな宇宙飛行士の募集は2018年5月に始まり、約2500人の志願者がいました。以前の募集は1998年と2010年に行われていますが、空軍のパイロットに限定されていました。しかし、今回は民間からも宇宙飛行士候補者を募りました。 なお、「天宮」のコアモジュール「Tianhe」は2021年前半打ち上げ予定となっており、文昌衛星発射場から長征5Bロケットを使用し、打ち上げられる見込みです。

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(2020/10/05)