【続報】4人死亡の工場火災 惨事から3カ月…解体始まる(静岡県)(静岡放送(SBS))

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 2020年7月、消防隊員や警察官など4人が亡くなった火災の現場となった吉田町の工場の解体作業が10月5日から始まりました。 <伊豆川洋輔記者>「工場内に重機などを入れ、燃え残ったものを回収する作業などが行われています」  5日解体作業が始まったのは、吉田町川尻のレック静岡第二工場です。作業員は工場内部の状態などを確認し、午後からは建物の中に重機を入れて、燃え残ったものなどを回収していました。レック静岡第二工場の火災では、消火活動にあたった消防隊員と警察官のあわせて4人が犠牲となりました。レックは火災で工場が激しく損傷したことなどから敷地を更地にすることを7月の住民説明会で発表しました。原因究明のさなかの解体を、周辺住民はどう受けとめているのでしょうか。 <工場の近くに住む人>「まぁ、あのまま放置されても困るんで、早く片付けてもらいたい気持ちは強い。年内で片付けたいという話があったようだから早急にやってもらいたい」「大きな会社がやることだから、地元の者には分からんね」  レックは警察と消防の検証に加えて、独自の事故調査委員会による工場内の調査もともに終わっているとして解体をはじめました。これまでのSBSの取材で、消防庁に危険物と判定された製品に含まれる「過炭酸ナトリウム」が、火元とみられている工場側に2トン、倉庫側に83トン保管されていたことが分かっていて、警察と消防は慎重に捜査を進めています。

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(2020/10/05)