光触媒ホテルで実証実験~コロナ対策に期待(RKB毎日放送)

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新型コロナの新たな対策として、室内の光でウイルスなどの有害物質を分解することができる光触媒の実証実験が、北九州市のホテルで始まりました。 小倉北区のJR九州ステーションホテル小倉では、5日午前、ホテルの客室や会議室などの壁や天井に光に反応する光触媒の物質が吹き付けられました。 「ナノ構造制御型次世代光触媒」と呼ばれるこの技術は、九州工業大学大学院工学研究院の横野照尚教授が開発しました。 一般的な光触媒は紫外線によって化学変化を起こし、ウイルスや細菌などの有害物質を分解するのに対し、今回の技術は室内の弱い光でも分解できるのが最大の特徴で、新型コロナ対策としても期待されています。 ●九州工業大学大学院工学研究院・横野照尚教授 「室内の弱い光でも効能が出る。さまざまな人の出入りのあるホテルで、どれだけ性能が出るのか期待している」 ホテルでは今後、定期的にウイルス量などの効果を見ながら、JR九州の車両や建物にも広げていきたいとしています。

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(2020/10/05)