手荷物積載 自動化へ~全日空が佐賀で実験(RKB毎日放送)

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全日空が新しい技術の実験場と位置づけている佐賀空港で、国内で初めて手荷物を飛行機まで運ぶ一連の工程を自動化する取り組みが始まりました。 報道陣に公開されたのは、客が預けた手荷物を専用のカートに積むためのロボットです。 天井からつるされた大きなアームを使って、乗客のスーツケースを一つずつつかんで載せ替えていきます。 カートがたまったら、今度は連携する自動運転の車が出発します。 ●堤リポーター 「人は乗っていますが、よく見るとハンドルは触っていません」 目指すは午後4時ごろに東京・羽田に向けて出発する便。 実際の乗客の荷物をロボットと自動けん引車が連携して飛行機まで運ぶのは、国内で初めてです。 これで、最終的にカートを飛行機に収める工程を除き、人が担っていた積み込みの大部分が自動化されることになります。 ただ、積み替えロボットはスーツケース一つに平均して26秒かかるほか、けん引車も人が乗って不測の事態に備える必要があり、課題も残されています。 ●ANAOSC品質企画部・岡田稔さん 「一連で自動化しないと効率化につながらない。工程をつなげていくことでシンプルアンドスマート化を目指したい」 全日空は検証を重ね、5年後には無人化を達成したい考えです。

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(2020/10/05)