【FC東京】「国立はサッカー人生で…」安部柊斗がルヴァン準決勝前に思いを吐露!「ポイントは先制点」勝負のカギも分析(SOCCER DIGEST Web)
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10月5日、FC東京のMF安部柊斗が今週水曜に控えたルヴァンカップ準決勝・川崎フロンターレ戦を前にオンライン取材に応じ、意気込みを語った。
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前日に行なわれた湘南ベルマーレ戦(1-0で勝利)ではメンバー外だった安倍。それを踏まえて、まず口にしたのは自身のコンディション面。
「前節は試合を見る形になったのでしっかり休めた。自分自身すごくコンディションは良い。それも天候もすごい涼しくなってきているので、動けているという感じはある」
22歳の大卒ルーキーはその好調ぶりをアピールした。続けて語ったのは次戦に向けての勝負のカギだ。
「ポイントは先制点。相手に先に取られてしまうと、追う形になってしまうので焦りも出てきてしまう。逆に自分たちが最初から、笛が鳴った瞬間から東京のプレーをしていけば、点は獲れると思うし、失点もすることはないと思うので、先制点と試合の入りが大事になってくる」
加えて準決勝の対戦相手である川崎についても、分析した。
「繋ぎとか揺さぶるのが得意なチーム。でも最後は“中”だと思っている。ゴール前の中をしっかり固めていけば最後ゴールは割られないと思うので、多少揺さぶられることはあっても、そこは焦れずにCB2人を中心にしっかりと守っていきたい」
さらに、リーグ戦で首位を独走する川崎の、交代選手が結果を出し続けていることにも言及。
「川崎は素晴らしいメンバーがベンチ含めて揃ってるので、本当に誰が出ても変わらないサッカーをしてくる。それでも東京もいい選手がたくさん揃っているので。川崎のメンバー交代にもしっかり焦らず対応すれば、全然できると思う。そして逆に、変わったところを突いていけば、得点のチャンスは生まれるんじゃないかなと思う」
また、会見終盤では決勝戦の舞台となる国立競技場への思いについても明かした。
「サッカー人生で、旧国立も含めて国立では1試合もやったことがないのですごく楽しみ。(そういった意味でも)次の試合はなんとしても勝ちたい」
「髪の毛を秋なのでミルクティー色にした。季節に合わせた髪型を今頑張ってやっています」とお茶目な一面も見せた期待のルーキー。夢の国立へ、まずは目の前の強敵を全力で倒しに行く。
構成●サッカーダイジェストWe