【ショップライト・クラシック】畑岡は通算14アンダー4位 本音は「今週がメジャーじゃなくてよかった」(東スポWeb)

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【ニュージャージー州ギャロウェー4日(日本時間5日)発】ゴルフ米女子ツアー「ショップライト・クラシック」(シービュー・ベイコース=パー71)最終日、4位から出た畑岡奈紗(21=アビームコンサルティング)は6バーディー、4ボギーの69で回り、通算14アンダーまで伸ばしたが4位に終わり、米ツアー4勝目はならなかった。渋野日向子(21=サントリー)は69と伸ばし、6アンダーの27位でフィニッシュ。河本結(22=リコー)は4アンダーの40位、上原彩子(36=モスバーガー)は1アンダーの54位だった。メル・リード(33=英国)が19アンダーでツアー初優勝を飾った。  2日目に首位に立ったものの、3日目は伸ばし切れずに首位のリードとは3打差でのスタート。畑岡にとって次週の「全米女子プロ」の前哨戦という考えはなく、目の前の試合を勝つことに集中していた。 「追いかける方が好き」と3日目終了後に話していた通り、序盤から攻めのゴルフを展開。2番でボギーを先行させたが、続く3番でバウンスバックし、6番に続いて7番も絶妙なタッチのパットで連続バーディーを奪った。8番はティーショットを右のブッシュに打ち込んでペナルティーとなったが、冷静に3打目でグリーンに乗せると、6メートルのパットを沈めてパーセーブに成功。続く9番でバーディーを奪い、首位を走るリードを2打差の射程圏内に入れた。  だが、その直後に鼻血を出すアクシデント。体調に問題があるようには見えなかったが、マスクを着けてのプレーを強いられた。後半のスタートとなった10番はティーショットをバンカーに入れたのが響いてボギーを叩くと、ショットが左右に曲がり始め、12、14番もボギーとして後退した。  それでも、16番で10メートルの長いパットをねじ込んでバーディーを奪うと、最終18番もバーディー。大崩れは阻止して世界ランキング8位の意地を見せた。  ホールアウト後は疲れた様子で「なかなかショットのリズムが悪くて、良い感覚がつかめないまま終わってしまった。今日は2アンダーだったけど、気持ちは5オーバーくらい打った感じ」と語った。ショットが曲がったことについても「ティーショットがフェアウエーにいかないと厳しい。真っすぐをイメージして、どちらかに曲がった時が怖い。真っすぐに打たないで曲げるイメージの方がよさそう」と課題と修正点を挙げた。

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(2020/10/05)