【毎日王冠展望】春のクラシックでコントレイルと好勝負を繰り広げたサリオスが始動(スポーツ報知)

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 第71回毎日王冠・G2が10月11日、東京競馬場の芝1800メートルの舞台で行われる。 【データで見る】サリオスの血統、戦績  春のクラシックでコントレイルと好勝負を繰り広げたサリオス(牡3歳、美浦・堀宣行厩舎)が適距離で再出発を図る。皐月賞では直線、コントレイルより先に追い出し、半馬身差の2着。距離が長かった日本ダービー(2着)でも後方から脚を伸ばし、能力を証明した。東京マイルのサウジアラビアRCを制した星があり、左回り1600~1800メートルはベストの条件。1週前は今回騎乗するルメール騎手がまたがってウッドチップで好調教を消化し、態勢は万全。秋のG1制覇へ、まずは始動戦を白星で飾りたい。  サトノインプレッサ(牡3歳、栗東・矢作芳人厩舎)はNHKマイルC(13着)を叩いて挑んだ日本ダービーで直線内めを鋭く伸びて4着。新たな可能性を感じさせた。父がディープインパクト、母は英マイルG1・サンチャリオットS3連覇の名牝サプレザと、血統スケールはNO1。毎日杯を勝った1800メートルは能力全開の舞台だ。  新潟記念6着以来のカデナ(牡6歳、栗東・中竹和也厩舎)は今年に入り、小倉大賞典で重賞を勝つと、大阪杯でも勝ち馬から首+首+3/4馬身差の4着と善戦。着実に地力をつけている。新たにコンビを組む三浦騎手とのコンビで重賞4勝目へ。  全8勝が東京コース。現役屈指の東京巧者、ダイワキャグニー(セン6歳、美浦・菊沢隆徳厩舎)も無視できない。休養前のエプソムCで待望の重賞初制覇を飾ったように、東京・芝1800メートルはベストの条件。今回は去勢手術後初の一戦だが、激しい気性が実戦で生きるタイプだっただけに注目だ。  逃げてエプソムC3着のトーラスジェミニ(牡4歳、美浦・小桧山悟厩舎)、関越S1着のザダル(牡4歳、美浦・大竹正博厩舎)も圏内。(大上 賢一郎)

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(2020/10/04)