神戸、体張った守備で4連勝 「チームみんながつながった」(産経新聞)

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 サッカーのJ1神戸は4日、横浜Mに3-2で勝利した。  武骨に勝ち点3をつかみ取った。神戸は2-1で迎えた後半11分、左サイドでボールを受けたFW古橋が中に切り込み、横浜Mペナルティーエリアすぐ外で右足を振りぬき決勝点。その後は相手のクロスを体を張った守備ではね返し続け、反撃を1点に抑えきった。2017年以来となるリーグ戦4連勝。三浦監督は「選手がよくやってくれた」と胸をなでおろした。  フィンク前監督退任後、白星が続く。「しつこい性格だと思う」という新指揮官はプレスや1対1で相手に負けないよう口を酸っぱくしてきた。選手の“さぼり”が少ないのはチーム走行距離が前指揮官時代よりも10キロ近く伸びていることからも明らか。ボールを追いかけ、体をぶつけて相手から自由を奪う守備意識の高さが復調につながる。  1点差につめられた試合終了間際、自軍ペナルティーエリアでのピンチに、スライディングで体を張ったのも古橋だった。背番号11は「勝利はチームみんながつながって守れたからこそ」と手応えを示した。  シュート数は3-26と圧倒された。三浦監督は「自分には攻撃と守備を一気に改善する能力はない」。本来クラブが目指しているのはスペインの強豪、バルセロナのような攻撃サッカーだ。順調な航海を続け、魅せる攻撃にも取り組んでいく。  (五十嵐一)

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(2020/10/04)